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データ入力代行をクラウドソーシングで依頼する前に知っておきたい4つの注意点
2023.7.28 データ入力
クラウドソーシングのデータ入力代行サービスは本当に便利なのか、気になっていますか?
クラウドソーシングの人件費は安いと評判です。ただ「安すぎて心配」と不安を感じている方もいらっしゃるかもしれません。結論を先にお伝えすると、クラウドソーシングはメリットの多い外注先ですが、いくつか注意したいポイントがあることも事実です。
ここでは、データ入力代行をクラウドソーシング経由で依頼するメリット、デメリット、注意点など契約前に知っておきたいリアルな情報をまとめました。
![データ入力代行をクラウドソーシングで依頼する前に知っておきたい4つの注意点](/column/out_p/crowdsourcing/img/img_crowdsourcing_01.webp)
クラウドソーシングのデータ入力代行サービスを活用するメリット
手軽に人材を確保
クラウドソーシングは、必要な人材を手軽に確保しやすいメリットがあります。人材探しから契約、支払いなどほとんどのプロセスをサイト経由で完了可能です。
アルバイトを雇うときは広告を出して募集をかけ、応募希望者と連絡を取り合い、面接を行う必要がありました。コストも労力もかかる今までの探し方に比べると、メールや電話のやり取りで完結するクラウドソーシングは本当に便利です。
会社から離れたエリアに住む優秀な人材と、距離を気にせず契約することもできます。ハイレベルなスキルを持つ海外在住の人材に、仕事を依頼することも可能です。
実際、クラウドソーシングには有能な人材が多く登録し、活躍しています。マッチングに成功すれば、お互いにWIN-WINの関係を築ける場です。
データ入力代行サービスの相場単価が安い
相場価格の安さも、クラウドソーシングの魅力です。会社の数も登録者の人数も多いので、予算の範囲内で外注できる相手を見つけやすいシステムになっています。
クラウドソーシングを利用すれば業務効率を下げずに人件費を削れるため、その分サービスや商品の価格帯も下げられます。
データ入力代行をクラウドソーシングに依頼するときの注意点
![データ入力代行をクラウドソーシングに依頼するときの注意点](/column/out_p/crowdsourcing/img/img_crowdsourcing_02.webp)
1.クラウドソーシングに依頼する流れ
クラウドソーシングを通じて人材を探すときの流れを、簡単に説明します。最初にすることは、よさそうなクラウドソーシングのサイトに登録することです。登録後はサイト経由で外注先を探すステップに進みますが、依頼方法は2通りあります。
1つ目は、条件が合いそうな登録者に直接コンタクトを取る方法です。2つ目の方法は、全体に募集をかけて希望者をつのる方法です。
注意したいのが、2つ目の方法です。自分から応募してくれるやる気にあふれた応募者の中から人材を選べる点は魅力ですが、応募が殺到すると選別や連絡業務に追われることになります。
いずれにしても依頼する相手が決まり次第、納期など条件をすり合わせ、代行業務を発注しましょう。
2.諸々の手数料が発生
クラウドソーシングの会社は有名なところだけでも20社以上あります。見比べるポイントは色々ありますが、手数料もチェックしたい要素の1つです。
登録料は基本的に無料ですが、ほとんどの会社は支払い報酬から5~20%のシステム利用料を引くルールになっています。報酬を現金化するとき、さらに手数料がかかる会社もあります。
3.修正は無料?有料?
データ入力は人の手によるものなので、ミスが生じるおそれもあります。ミスの量や頻度によっては、修正対応をお願いすることになるでしょう。そのため許容範囲を超え、ミスを連発したときのペナルティにかんしても、契約前に取り決めておいた方が安心です。また、発注後に条件が部分的に変わり、修正対応を頼む場面も出てくるかもしれません。こういった納品後の修正に関しても、無料なのか有料なのかはっきりルールを決めておきましょう。修正期限まで明確にしておくと、後々揉めるリスクを回避しやすくなります。
4.経験ノウハウを自社に蓄積できない
クラウドソーシングでデータ入力のお仕事を発注しつづけると、自社にノウハウを蓄積できなくなります。自社で業務をこなす場合、慣れるまでは大変ですが、担当するスタッフのスキルは磨かれます。クラウドソーシングに限ったことではなく、アウトソーシングのデメリット面ではりますが、利用する際の注意事項の1つになります。
クラウドソーシングにデータ入力代行を依頼するときの3大ポイント
![クラウドソーシングにデータ入力代行を依頼するときの3大ポイント](/column/out_p/crowdsourcing/img/img_crowdsourcing_03.webp)
ポイント1:納期を守れるか
クラウドソーシング経由でデータ入力代行のお仕事を発注するとき、納期を守ってもらわないと困ります。
クラウドソーシングでは、すべてのプロセスをインターネット上で行うのが特徴です。つまり、自社でアルバイトを雇うときのように、進歩管理をすることができません。
「納品日になっても連絡がない」、「納品日をすぎてから遅れるとの連絡がきた」なんてトラブルが起きたら大変です。所有するスキルはもちろん、これまでの実績もチェックし、納期を守ってくれる相手かどうか判断しましょう。
期待する納品物を得るためにも、コミュニケーションの取り方は大事なポイントになります。特に長期契約では、週間レポートの提出や進歩具合の報告を義務づけることは、契約条件に入れておいた方が安心です。
ポイント2:納品物の精度
納期に間に合っても、納品物の精度が低いと問題です。
データ入力は業務が大量になるほど、人的ミスが生じやすくなります。そのためベテランオペレーターが多数在籍するデータ入力の専門会社でも、打ち間違いを防ぐために2人のオペレーターが2度打ちするベリファイ入力などの対策を施しています。
クラウドソーシングでは個人への依頼になりますが、納品物の精度が心配なときは1人にすべての仕事を任せず、ミスチェックのための人材をもう1人契約する方法もおすすめです。
ポイント3:セキュリティ対策
クラウドソーシングを利用するときも、セキュリティ対策は大切です。預けるデータに会社の重要な情報や、顧客の個人情報が含まれています。そのため、情報が漏洩してしまうと、大きなトラブルに発展しかねません。万が一の事態に備え、NDA(秘密保持契約)を締結しておくなどの対策も必要です。
安心できる外注先はリスモン・マッスル・データグループ
クラウドソーシングも便利ですが、データ入力の専門の会社はさらにおすすめです。中でも、ベテランオペレーターが活躍するリスモン・マッスル・データグループは信頼性の高さと納期の早さに実績があります。どんなにスキルが高くても、一人で打ちこめるデータの量には限界がありますよね。そのため、大量のデータ化を依頼するときは、専門会社の方が安心です。
![安心できる外注先はリスモン・マッスル・データグループ](/column/out_p/crowdsourcing/img/img_crowdsourcing_04.webp)
スピード納期にも対応
リスモン・マッスル・データグループは国内外に7ヶ所も自社の入力センターを構え、大量のデータをスピード処理できる環境を完備しています。
金融機関に長期依頼されるデータ入力精度
リスモン・マッスル・データグループはデータ入力精度も高い水準です。国を代表するメガバンクと長年取引が続いている実績も、精度が高い証明になります。
国際規格のセキュリティ対策
リスモン・マッスル・データグループはセキュリティ体制の完備を徹底し、プライバシー・マークや国際規格の認証を取得しています。数々の認証が安全性を保証してくれるので、重要なデータも安心して預けられます。