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スキャニング代行の料金相場は?
依頼する際の料金以外で大事なポイントとは

2024.1.19スキャニング、スキャン代行

スキャニング代行サービスの価格は少し分かりにくくなっています。
料金相場がわかりにくい、と困っている方も多いのではないでしょうか。
実は、同じスキャニング代行サービスでも、納期など6つ以上の要素によって料金は変動します。従って、依頼する内容で相見積もりを取らない限り、各社の料金をきちんと見比べることはできません。
ここでは、スキャニング代行サービスの料金相場、依頼する際に料金よりも大事なポイントなど、契約前に知っておきたい情報を集めました。

スキャニング代行の料金相場は?依頼する際の料金以外で大事なポイントとは

スキャニング代行の料金相場は分かりにくい?

スキャニング代行の相場価格はサイズと解像度(dpi)で表示

スキャニング代行の料金相場が分かりにくくなっている理由の1つが、dpiで表示される解像度の存在かもしれません。

どの代行サービスもスキャニングの料金相場は、解像度とセットにして価格を紹介していますよね。スキャニングと解像度は、切り離せない関係です。

解像度が高くなるにつれ、滑らかで美しい画像に仕上がります。ただし処理する時間も余計にかかるので、料金も高くなる傾向があります。

どのぐらいの解像度でどんな原稿をスキャンするのか、この2つの要素が料金を決める大きな軸になります。

電子化するデータの種類やスキャニング方法で価格は変動

スキャニング代行サービスの料金設定が厄介なのは、解像度とデータの種類以外の要素も絡んでくるところです。

原稿のサイズ、自動読み取りや手差しなどスキャニングの方法、納期、原本の取り扱い方法など、様々な要素で価格が変動します。

どのぐらい高くなるのかは会社のさじ加減によりますが、一般的には納期がはやいほど価格も高くなります。

スキャニング代行の料金相場(A4サイズ/解像度300dpi)

スキャニング代行の料金相場

冊子のままスキャニングする相場価格

冊子をそのままの状態でスキャニングする相場価格は、1ページあたり40~80円前後です。解像度が100dpi上がるにつれて、ページあたりの価格が高くなります。

ただし冊子の場合、ページ数で価格を計算せず、1冊あたりの料金が本の高さなどで決めている会社もあります。

料金の表示方法も会社によってバラバラなので、相場を把握しにくい状況になっています。

冊子を裁断してスキャニングする相場価格

冊子の状態によっては、裁断してスキャニングをする必要があります。裁断するとスキャニングしやすくなるため、費用は半額ぐらい安くなることが多いでしょう。

1ページあたり20~40円前後で連続スキャンできます。

カラーと白黒のスキャニング相場価格

モノクロよりカラーの方が読み取り時間が長くかかるため、一般的にはカラーの方が若干高い価格になっています。

同じカラーでも絵画になると、微妙なニュアンスの色合いを表現しなければなりません。スキャンする機器も絵画に対応できる精密なものが求められるため、通常の文書や画像、写真よりスキャン代行価格が高額になります。

スキャニングの代行価格が高くなりやすい条件

高い解像度が必要な大判図面

大判の図面をスキャニングする場合、高い解像度が必要になるため、代行料金も高くなります。

A0ぐらいのビッグサイズになると、コンパクトなスキャナーでは対応できなくなるため、見開きページ全体をスキャニングできるオーバーヘッドスキャンが必要です。

そもそも大判の図面の依頼は引き受けていない会社もあるので、設備面や受注条件はよくチェックしましょう。

契約書などデータのセキュリティレベルが高い

同じ紙の文書でも、契約書のような機密性が高い書類の場合、代行料金が高くなることがあります。

万全なセキュリティ体制で書類の受け渡しを行う必要があるので、料金が高くなるのも無理はありません。

出張スキャニングサービスなどオプションの追加

社外持ち出し禁止の契約書をスキャンするときは、オプション料金が追加されるものの、オフィスまで出張してもらうサービスが重宝します。

相場よりも高額になりますが、外部に持ち出せない書類のスキャニングを行うときに役立つサービスです。

スキャニングサービスを依頼するとき料金以外で大事なポイント

スキャニングサービスを依頼するとき料金以外で大事なポイント

スキャニング技術とサポート力

スキャニング代行サービスを利用するとき、料金以上に大切なのがスキャニング技術とサポート力です。

会社によって導入しているスキャニングの機器は異なります。設備にしっかり投資しているところもあれば、普通の市販品で済ませているところもあります。

一流の代行会社になると、高度なスキャニングができる本格的な機器を揃えているため、仕上がりの美しさに期待できるはずです。色々なメーカーのスキャナーを用意し、原本や用途によって使用する機器を選んでいる会社も。

また、コンサル力に長けたBPO企業の代行サービスは、サポート力も飛び抜けています。データの運用方法やシステムの改善など、専門性に富んだ提案もしてもらえるため、本来の目的である業務効率化を達成しやすくなります。

実際に電子化を進めると、アクセス権限をどこまで付与するべきか、など機密情報の切り分けで迷う場面も出てきます。BPO企業のサービスを利用すると、電子化に伴う対応方法についてもなにかと相談できるので、頼りになる存在になるでしょう。

データを守るセキュリティ体制

スキャニングの代行サービスがいくら便利でも、情報漏洩トラブルと隣り合わせなら、怖くて利用できません。

情報を守るための体制が整っている会社かどうかは、プライバシーマークなど第三者機関の認証で判断できるので、参考にしてください。

自社のセキュリティ対策が万全な会社なら、電子化に伴うセキュリティ面についても具体策を提案してもらえます。

スキャニング代行サービスのおすすめはリスモン・マッスル・データグループ

スキャニング代行サービスの契約先は、BPO企業だと安心です。電子化に伴うセキュリティ対策の強化、運営方法など諸々の改革のことを考えると、総合的なサービスが揃っている会社の方が依頼する価値が高いでしょう。

例えば、リスモン・マッスル・データグループのスキャニング代行サービスもおすすめです。

スキャニング代行サービスのおすすめはリスモン・マッスル・データグループ

手動のスキャニングや外部媒体での納品にも対応

リスモン・マッスル・データグループのスキャニングは、書類の保存状態や用途によって、自動読込と手差しスキャニングを使い分けるなど、丁寧に対応してもらえます。

スキャニング技術のレベルが高く長年培ってきたノウハウがあるため、ニーズにも柔軟に応えてくれます。バックアップ体制も万全で、外部媒体による納品など納品方法の選択肢が多いところも魅力の1つです。

プライバシーマークと国際規格のセキュリティ認証を取得

安全性に関しても、リスモン・マッスル・データグループは安心です。JIPDECが認定するプライバシーマークはもちろん、ISMS認証機関によるISO27001など国際規格の認証も取得しています。

50年以上の歴史を積み重ね、多岐にわたる業種の業務効率化を成功に導いた実績が十分にあります。取引契約書や秘密保持契約書など、機密性の高い契約書のスキャニング代行も、信頼して任せられます。

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