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名刺データ入力代行に依頼する前に知っておきたい注意点

2023.5.31 データ入力

名刺データの入力代行サービスを利用しない限り、単純作業に追われ、つねに「時間がない」と悩む状況がつづくかもしれません。
しかも、いまはアナログとデジタルの過渡期に突入しています。名刺管理は今以上にデータ化の徹底が予想されるため、はやめにプロの手を借りた方が得策です。
ここでは、名刺データ入力代行に依頼する前に知っておきたい注意点について、詳しく解説します。

名刺データ入力代行に依頼する前に知っておきたい注意点

名刺のデータ入力は代行サービスが必要?

自社スタッフがコア業務に集中できない

名刺をデータ化する作業に本気でとりかかると、一定期間集中しなければいけません。コア業務に支障をきたすおそれがあるほど、名刺のデータ化には手間がかかります。

自分の分だけならともかく、社内で一括管理するための作業となると、さらに本腰を入れて取り組む必要があります。

人手不足の現場ほど、社員がコア業務に専念するため、代行会社のサービスを利用する価値がおおいにありそうです。

名刺のデータ入力はプロのスキルが必要

名刺のデータ入力は単純作業になりますが、いざ自力で取り組んでみると、打ち間違えが多いことに気づくかもしれません。

データ入力の仕事は専門家がいるので、スペシャリストにお任せした方がなにかと得策です。名刺は大体同じサイズとはいえ、横タイプと縦タイプがあるので、管理するときも向きを揃えるのに手間がかかります。中にはユニークな形状のものもありますよね。

FAX番号や役職の有無など、情報も完全に統一されているわけではありません。データを打ち込む作業はシンプルな作業になりますが、1文字1文字打ち込んでいくのは、予想以上に時間がかかります。

しかも、名刺情報が重複するケースや市区町村の名称が変更されているケースもあります。整理したり情報を更新したり、考えながらデータを打ち込む場面も出てくるでしょう。

その点、データ入力のプロは速く正確に作業をこなせる上、名刺を効率的に管理するためのノウハウももっています。たとえば1回のイベントで名刺を1,000枚入手した場合、普通の人なら1枚あたり平均2~3分かかります。

1,000枚入力すると、休憩を入れない単純計算でも33~50時間費やすことに・・・。1日8時間使っても4日から6日以上かかり、週の大半は名刺管理に追われることになりかねません。

名刺のデータ入力代行サービスは、大体1枚35円前後が相場料金です。1,000枚分の費用は1,000枚×35円=3,5000円で済む計算になります。正社員が週に4~6日、8時間労働で働く賃金とはくらべものにならないほど、人件費のカットが可能です。

とくに今はデジタル名刺の割合も増え、アナログ情報とデジタル情報が混ざり合っている状況です。今後さらに複雑な状況になることも予想できるので、はやい段階で単純作業は外注する仕組みを整え、本業に尽力するための時間と人材を確保しておきましょう。

名刺のデータ入力は代行サービスが必要?

代行業務はどこまで頼める?

住所や電話番号をデータ化

名刺の入力代行業務の基本は、住所や電話番号のデータ化です。氏名など基本情報の他、企業や役職名、部署名、FAX番号、メールアドレス、URLなどの情報が記載されることもあります。

データ入力代行会社には、こういった情報を指定のフォーマットでデータ化する作業を依頼可能です。受け渡し方法も、メールやDVD-ROM、USBメモリーなど色々な方法から選べます。

データのリスト化

データ化した情報をリスト化する作業も依頼可能です。名刺データをリスト化すると、社内で情報を共有しやすくなります。パソコンやスマホからすぐに検索もかけられるので、営業活動にも即役立ちます。

リストへメール配信サービス

データ入力代行業者によっては、リストからメール配信やDM発送まで請け負ってくれるところもあります。宛名のラベル印刷からDMの封入、発送作業までまとめてお任せできる業者もおすすめです。

スキャン代行や基本項目の変更に対応できるか

依頼できるサービス内容は業者によって差がありますが、対応できる幅が広いと頼りになります。例えば顔写真も載っている名刺も混ざっている場合は、画像スキャンで写真情報を取り込まなくてはなりません。

スキャン代行NGだと顔写真や会社のマークなど画像の情報をとりこぼすことになります。名刺のデータ入力に強い業者だと、同じ人物の名刺が重複している場合や、社名や役職など情報が更新されている場合など、イレギュラーなケースに対応できるノウハウがあります。

フレキシブルにうまく処理してくれるので、頼りになるでしょう。また、基本項目以外に項目が増えると追加料金が発生する料金システムの場合、基本項目の指定や変更は可能かどうかも確認しておくと安心です。

名刺データ入力の費用と納期

名刺1枚30~40円・・費用相場は参考程度に

名刺のデータ入力代行費用は、1枚30~40円前後で依頼できる業者が多いようです。基本的には1枚いくらで計算しますが、項目が増えると追加料金を加算する料金システムになっているところも少なくありません。

ただ、最終的な金額はオプションの有無や枚数、納期によって変わるので、実際に依頼する内容を伝えた上で複数の業者に見積もりを出してもらい、見積もり金額で比較しましょう。

納品日の確認は日付と時間だけじゃNG

名刺データの入力代行を依頼するときは、納品日の確認も行います。朝一番の納品と営業時間終了ぎりぎりの納品ではタイムラグが大きいので、時間もすり合わせておきましょう。

修正するときの対応ルールも、事前にとり決めておいた方が後々トラブルを回避しやすくなります。納品日に間に合っても、ミスだらけで修正に時間がかかるようでは問題です。

リスモン・マッスル・データグループの名刺入力はココが違う

リスモン・マッスル・データグループの名刺入力はココが違う

スピード入力

納品を急いでいるとき、候補リストから外せないのが、リスモン・マッスル・データグループです。名刺データのスピード入力で定評があり、大量のデータもスピーディーに処理してくれます。

国内と海外に合計7ヶ所のデータ処理センターを設置し、コストを抑えながら処理時間を大幅に短縮できる環境を整えています。

ベリファイ入力だけじゃない!メガバンクが認める入力精度

入力スピードがはやいため、ミスが心配になる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、リスモン・マッスル・データグループは入力精度でも高く評価され、大手金融機関との取引実績が十分にあることでも知られているので、安心です。

入力オペレーターの経験年数や、漢字1級など所有している入力検定の資格にもこだわり、人材を採用しています。エラーを徹底的に避けるため、最新鋭の入力専用機によるリアルタイム監視も導入しているところも、他の代行会社には中々ないすごいところです。

他にも最低2回入力するベリファイ入力、生産性の高い連想入力など、品質を保つためのシステムが整っています。

名刺データを守るセキュリティ体制

名刺データは個人情報の塊なので、セキュリティ体制がしっかりしていないデータ入力代行会社には任せられません。いくら人件費の削減や業務効率化に役立っても、情報漏洩トラブルが起きたら大変です。

その点、リスモン・マッスル・データグループは国内でもトップクラスのセキュリティ体制を完備しています。プライバシー・マークの他、ISO27001など国際規格の認証を取得し、セキュリティレベルの高さを客観的に証明可能です。

さらに、個人情報が特定されないよう、入力画像を細かく分解して扱うセグメント化も実施しています。国内最高水準のセキュリティ体制を整えているので、機密性の高い情報を預けるのに安心できる会社です。

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