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データ入力代行の費用(相場)はどれくらい?

2023.4.14 データ入力

データ入力の代行費用を調べたものの「相場がわかりにくい」と行き詰まってしまった経験はありませんか? 基本的に「要見積もり」になる料金システムですが、大体の目安はしっておきたいですよね。

データ入力の代行サービスは有料になりますが、プロの処理はスピードもはやく、正確です。1文字1文字打ち込む単純作業から解放されるため、限られた労働時間を本業のために全力投球できる体制も整います。

ここでは、データ入力の外注を検討している方に役立つよう、費用相場や基本料金より高くなる条件について最新の情報をまとめました。

データ入力代行の費用(相場)はどれくらい?

データ入力代行を依頼するときの料金目安

文字入力

文字入力の代行は、書類など紙ベースの文字情報をデータ化するサービスです。費用相場は、1文字あたり0.3~3.0円前後になります。同じ紙ベースの文字入力でも、手作業で打ち込むのか、ページ全体をスキャニングするのか、入力方法次第で費用にも差が出てきます。

ページ入力

ページ全体の文字情報をデータ化する費用相場は文字数にもよりますが、大体1枚500~800円前後です。紙の原稿が古く読み取れない部分があるケースは、費用が加算されることがあります。

名刺入力

名刺は1枚1枚サイズが異なり、縦書きあれば横書きもあり、書かれている内容も統一されていません。そのため、一般的な文字入力と比べると少し料金が高額です。安ければ1枚20~30円、項目数が10項目近く増えると1枚60~70円の価格帯になります。

名簿入力

名簿のデータ入力代行サービスは1項目ごとに計算する業者が多く、大体4~5項目で9円~15円が相場料金になります。人数で計算する場合は、項目数にもよりますが1人20~25円程度が平均的な価格帯です。

応募ハガキ入力

応募ハガキや返信ハガキ、官製ハガキに記載された手書き情報をデータ化するサービスです。料金は1枚単位で計算されることが多く、項目が増えるほど高額になります。費用相場は性別など4~5項目前後の入力で1枚10~15円、8~10項目では15~20円ぐらいです。

アンケート入力

アンケートのデータ入力代行料金は、答え方によって費用相場が変わります。択一選択問題は1件あたり0.5~1円、複数回答は1.5~3円前後で、1設問につき管理費などが加算される料金システムの会社もめずらしくありません。自由記述式だと1文字いくらで計算されることが多く、大体1文字0.5~3円が費用相場になります。集計方法も単純集計とクロス集計の2通りがあり、複数のデータ項目をクロスさせて集計するクロス集計の方が倍近い料金設定です。

データベース入力

入力したデータを活用しやすい形に整理するデータベース入力は、単純な文字入力の代行サービスよりも料金が高くなります。費用相場は1レコードあたり20~50円前後です。

リスト作成

営業リストや顧客リスト、見込み客リストなどリスト作成の代行サービスは、リストの内容によっても費用相場は異なりますが、大体名簿1件5~30円前後です。見込み客との会話情報もセットでデータ化するサービスなど、オプションの有無で料金に差が生じます。

スキャニング

スキャニングの代行サービスは、スキャニングの解像度やサイズ、白黒かカラーか・・・など条件によって費用相場が異なります。例えばA4サイズの書類を白黒、300dpiの解像度でスキャニングする場合、1ページあたりの費用相場は6円前後が費用相場です。

相場より費用が高くなる4大要素

相場より費用が高くなる4大要素

その1:納期がはやいほど価格もUP

データ入力を外注するメリットの1つは、プロに頼むことで時間をかけず、正確にデータ化を進められることです。ただ、同じ依頼内容でも希望納期がはやくなるほど価格も高くなるのは、どの業者にも共通する傾向の1つです。

その2:手書き文字の対応などオプション料金

データ入力の代行サービスは、オプション料金次第で料金が高くなります。日本語以外の言語や古い漢字が多く含まれている場合、資料の状態が悪く肝心の文字が薄れて読み取りにくい場合も、費用相場に追加料金を加算する会社が大半です。

その3:繁忙期(9~3月)に単価が上がる会社も

一般的に9月から3月までの時期は、データ入力の代行を外注する会社が増えます。繁忙期は相場費用より料金を高く設定している会社もあるので、ご注意下さい。

その4:どこに外注するか

データ入力の代行サービスは、外注先によっても費用相場が違います。比較的料金が安い派遣会社は人材の流動性がウィークポイントで、新しい人材に交代する度に仕事内容を教えなくてはならないことも。

また、クラウドソーシング経由で人材を探す方法もありますが、面接なしに誰でも登録できてしまうシステムを考えると、不安要素が多い外注先になりそうです。セキュリティ制度や納品スピード、正確性など総合力を考慮すると、やはりデータ入力のプロが多数在籍する専門の会社に依頼した方が安心できます。

リスモン・マッスル・データグループのデータ入力は安い?

リスモン・マッスル・データグループのデータ入力は安い?

「安かろう悪かろう」ではメガバンクも契約しない

データ入力代行の外注は、料金が安く信頼度も高いリスモン・マッスル・データグループがおすすめです。会社の重要なデータを預けることになるので、いくら料金が安くてもセキュリティ体制に不安が残るところは避けなくてはいけません。

外注の依頼先選びで失敗すると、安全対策が万全ではなかったりミスが多く修正対応に追われたり、業務の効率化どころではなくなる事態に陥るケースも多々あります。

「安かろう悪かろう」の業者を見分けるポイントの1つが、実績です。長年、情報漏洩などのトラブルがなく入力データの正確性や納期の早さで定評がある会社は、大手企業との取引実績があることが多く、依頼先選びの目安になります。

リスモン・マッスル・データグループはメガバンクと長年取引を継続している実績があり、50年以上の歴史を積み重ねている老舗企業です。

高精度の入力技術が相場価格でOK

リスモン・マッスル・データグループのデータ入力代行サービスは、実績が十分にあるだけではなく、相場価格で高精度の入力技術を提供してくれることでも知られています。

費用を支払ってデータ入力の代行を外注するので、入力精度が低いと不満を感じてしまいますよね。望む形に仕上がるまでに時間がかかり、データを活用したいときに間に合わない、なんて事態も考えられます。

入力技術の高さは満足度の高さに比例しますが、リスモン・マッスル・データグループの入力オペレーターは実力者揃いです。特に国内のオペレーターは10年以上のキャリアを持つプロフェッショナルしか在籍していません。

協会が主催する入力検定においても、ほとんどが漢字1級を取得しています。さらに、わずかな入力ミスも見過ごさないよう、最低2回はデータを照合するベリファイ入力を義務付けるなど、高い精度を保つルールを徹底しています。

海外センターの設置でコストを削減

リスモン・マッスル・データグループの実績や厳しい入力ルールを知ると「費用相場より料金が高いのでは?」と心配になるかもしれません。

けれど、応募ハガキは1件20円~と相場費用より高額ということはありません。品質の高いサービスを良心的な費用で提供できるのは、コスト削減対策にも力を入れているからです。

例えば、人材やシステムはすべて国内センターで一括管理していますが、自社のデータ入力センターを国外にも設置しています。提携企業を通じて地元の学校とつながり、日本語入力のパンチャー養成も継続的に実施するなど、長期的に安定した人材を確保するための対策にも力を入れています。

費用対効果をじゅうぶんに感じられるサービスなので、コア業務に専念する時間と体力を確保するためにも、ぜひ導入を検討してみませんか?

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